～日本とチベットの叡智の融合～

シンギング・リンとは、2003年にシオンインク社の代表、和真音（かずしおん）氏によって開発された日本生まれの倍音楽器のこと。直径約25ｃｍの宇宙と15ｃｍの大地がある。

日本の職人の手作業により約3か月かけて作られ、クリスタルや銅などの複数の原料により形成された特殊合金を鋳造、調型し、漆塗りで仕上げられている。
倍音が豊富なチベット密教の法具であるチベタンボールと、長く響かせる特徴を持つ日本の仏具のおりん、両方の特徴を兼ねそろえた全く新しい倍音楽器である。
小バチで淵をこすって奏でる方法と、大バチや小バチで叩いて奏でる方法がある。

倍音と特徴

～全倍音と共倍音～

360度、全方向から均一の周波数が出るため、水を張って奏でると水面に六芒星の波形が出る。一打音中に、人間の可聴領域を超えた周波数をも豊富に含み全倍音と呼ばれています。

また、設計も造作も精密で個体差がないため、一つを奏でると別のシンギング・リンも共鳴する。このサウンドレゾナンス現象を共倍音と呼んでいる。

これらは世界で唯一、シンギング・リンのみの特徴です。

シンギング・リンセラピー（ハーモニックサウンドドレナージュ）とは

身体の周りに複数のシンギング・リンを配置し、共鳴させながら、セラピストがシンギング・リンを直接体に当てて奏でるセラピーがシンギング・リンセラピー（ハーモニックサウンドドレナージュ）である。

個々のクライアントとの共振共鳴現象を起こし、その時に必要な修復を自動的に選択し、心身を調律すると言われている。

シンギング・リンの振動が身体に心地よく響き、また共倍音作用による何層にも重なった音のドームに包まれ至福のリラックス空間の中に浸かれる。
直接宇宙を頭にかぶり、大地と共鳴させながら行うヘッドヒーリングもある。

どちらも倍音を全身に浴びながら、身体でシンギング・リンの振動を直に感じることができ、他の音響療法とは異なる趣向を持つセラピーです。

シンギング・リンの倍音が与える心身への影響とエビデンス

～専門機関による実証～

脳波測定により、人間の脳波はシンギング・リンの倍音を聞いただけでアルファ波～シータ波へと短時間に容易に到達することが分かっている。長時間瞑想をした時と同じ脳波であるといわれています。（シータ波は潜在意識にもっともアクセスしやすい脳波でもあり、潜在意識からの思わぬ贈り物を受け取れる可能性があると言われている。）

唾液の鑑定では、シンギング・リンの倍音を聞いた後にはストレス値を示すコルチゾールの低下が認められており、それは高いストレス値を示す事例ほど顕著に表れている。

シンギング・リンの可能性

ドイツのサイマティクスセラピーに代表される音響療法の分野ではすでに「音」が一定の治癒効果をもたらすことが実証されている。また、近年では高いヒーリング効果をもたらすというソルフェジオ周波数が注目されている。

シンギング・リンの全倍音は広い領域の周波数帯をカバーしており、上記のヒーリング作用を容易に得られると考えられる。

その他のシンギング・リンの活用例

食べ物をおいしく（例）水やチョコレート、ワインなど

シンギング・リン水

シンギング・リンの倍音で変化した水をシンギング・リン水と呼び、料理や入浴などの生活用水として活用したり、動植物を育てる水として活用するとより調和のとれた状態となると言われています。

物質や人、空間の浄化（例）霊障、天然石、部屋など　

セラピー体験者の不思議な経験談（要約）

シンギング・リンセラピーを受けている最中、「1126その時」という声が聞こえて印象に残り覚えていた。1０年後に次女が生まれた日が11月26日だった。

毎日の仕事終わりの片頭痛がほぼ無くなった

（セラピスト本人の実体験）

騎士として戦っていて左腕を切り落とされる映像が出て涙が出た。幼少期から続いた左腕の原因不明の痛みが無くなった

（クライアント30代女性）

新しい作品のイメージがわかずに行き詰る。セッション中は知らない間に眠っていて、帰宅後も起きていられずすぐに就寝した。次の日にポンポンイメージが湧き、個展を開けるほどになった

（クライアント60代女性アーティスト）

１０年続けた不妊治療でも授からなかった子供が、定期的にシンギング・リンのセッションを受けるうち、3人も授かった